「花見山公園」とその周辺農家の花木畑が織りなす美しい景観は、福島市が誇る花の名所として全国に知られるようになりました。
「花見山」がある渡利地区では、カメラマンや観光客の増加とともに交通渋滞、違法駐車がひどくなり、その対策として、地域住民や市民団体等により「花見山周辺維持管理委員会」が結成され、ボランティアによる交通整理が行われるようになりました。さらに2004年には「花見山環境整備協議会」が組織され、マイカーの乗り入れ規制に伴う誘導員の配置、シャトルバスの運行などを行ってきました。
平成20年にこれら2つの団体が発展的に統合し、「花見山観光振興協議会」が発足。事務局を福島市役所渡利支所と観光課に置き、同年に策定された「花見山周辺地域観光振興計画」に基づいて地域と行政が一体となって観光客の受け入れ体制や、原風景維持の取り組みなどを行っています。
来訪者誘導ルートの整備、観光案内所の設置、ボランティアガイドの配置など
交通規制・自主規制の実施、臨時駐車場の設置、シャトルバス運行、誘導員配置など
原風景維持の取り組みと花木農家支援、花見山「花と農産物のふれあい市」の定期開催など