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地元中学生が全国へ発信~渡利中学校生徒会による花見山広報活動~

 

昨年に引き続き、花見山は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で観光客受け入れを行いました。今年もサクラ、レンギョウ、ナノハナ、ハクモクレンなど様々な花が咲き誇りました。

今回、4月5日(火)、地元の渡利中学校生徒会役員7名が花見山を取材し、中学生の視点でまとめた記事を掲載します。

ここからは、渡利中学校生徒会役員の記事です。

 

①今回、花見山に来て地元・花見山の魅力を再発見することができました。私は毎年花見山に来ていましたが、花案内人のみなさんの花への思いをより強く感じることができました。今回再発見した花見山の魅力は何といっても花の種類の多さです。全部で30種類ほどもあり、ピンク、黄、白とコントラストがとても美しいです。いつ来ても、何回来ても違った景色が見られます!!ぜひ若い方もご年配の方も花見山を訪れてみてください!

 

②今回、花案内人の方に花見山を案内していただき、案内人の方々の花への愛や花の魅力に気付きました。花案内人の方は、花について話される時に、私たちの目や姿を見て、一つ一つ丁寧に説明してくださいました。また、私たちに花の名前の由来や見分け方、歴史についてもおもしろく説明してくださり、花見山をPRしてもっと知ってもらいたいという熱い思いを感じました。私も、地域の方を含め多くの方に花見山や花の魅力を発信したいと思いました。

 

③今回、花見山を訪れて、ボランティアの人々の花見山に対しての思い、花の種類や楽しみ方などを学ぶことができました。花見山公園はできてから63年が経ち、全部で30種類ほどの花のうち、19種類は桜だということ、毎年、花見山を訪れる人が飽きないように、花の種類や数を変え、きれいなコントラストを作っていることが驚きでした。色々な所に「花の美しさを伝えたい。」という思いが込められていると感じました。

 

④小学校の時から花見山について花案内人さんに教えていただきましたが、今回改めて知ったことがあります。例えば、サザンカとツバキの見分け方や十月桜の咲く時期、名前の由来、ハクモクレンのつぼみの向きなどを教えていただきました。今回教えていただいたことをもとに色々な花について調べてみようと思います。そしてもっと多くの方に来ていただけるように、新しいことを見つけていきたいです。

 

⑤僕はこの会を通して、花見山のすごさを改めて感じました。今までは、花見山はきれいな山としか思っていませんでした。そんな僕が感じた花見山のすばらしさは、花案内人さんたちの優しさと、知識の多さです。はじめに会った時からおわりまで、ずっと笑顔で、花についての知識だけでなく、花見山の歴史まで、事細かく教えてくれました。こんなきれいな花見山を僕は誇りに思います。

 

⑥花見山が毎年多くの観光客でにぎわっている理由について分かったことがあります。1つ目は、毎年景色が変わっているということです。時期ごとに全30種ほどの美しい花が咲き、花のトンネルなどの人気スポットがあります。2つ目は、花案内人やボランティアの方々が清掃活動などに取り組んでくださっているおかげで、美しい状態が保たれていることです。福島の美しい山をこれからも大切にしていきたいです。

 

⑦小学生の頃から訪れている花見山を改めて訪れて、花案内人さんの説明を聞き、花の見分け方や特徴など新しく知ったことがたくさんありました。花見山は、毎年景色が変わるそうなので、今回見た景色を思いうかべながら、観光をしていこうと思います。そして、たくさんの人が訪れる花見山を毎年のように見られることを誇りに、これからも花見山について調べて、魅力を伝え続けていきたいです。

 

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