平成28年度の事業を決める花見山観光振興協議会総会が、11月26日(木)に渡利支所で開催されました。協議会員約35名が出席し、菅野会長が「来年はアフターDCの年でもあり、花案内人さんを中心にメディアを積極的に活用してプロモーションを行いたい。今年よりも多くのお客様に起しいただけるようにしたい」とあいさつ。事業実施計画と予算案については原案どおり承認されました。
平成28年春の観光客受け入れ体制については、交通規制期間を4月2日(土)から29日(金・祝)までの28日間、自主規制を4月30日(土)から5月5日(木・祝)までの6日間とすることなどを決定しました。また、昨年と変更になる点としては、マイカー利用者の環境整備協力金を一人当たり500円に値上げすることや、タクシールートの見直しなどが承認されました。さらに、観光案内関係では、これまで以上にバリアフリーの観点から観光客の受け入れ体制を整備していく方針が決定しました。
本協議会の重要な課題である原風景を維持するための取り組みについては、27年度に実施した花木農家の下草刈り支援と、遊休農地への植栽の実施状況を確認した上で、28年度も同様の活動を行う内容の実施計画を承認しました。
福島市が行う事業としては、訪日外国人旅行者に対応した観光案内板の新設や、協議会の原風景維持の取り組みに対する補助の継続が示されました。