平成２７年度の事業を決める花見山観光振興協議会総会を、１１月２８日（金）に渡利支所で開きました。

　２７年春の花見山観光客受け入れ態勢については、交通規制期間を４月４日（土）から２９日（祝）までの２６日間、自主規制を４月３０日（木）から５月６日（水・休）までの７日間とすることなどを決定しました。

　また、本協議会の重要な課題である原風景を維持するための取り組みについては、４月の開花期間に、花見山周辺花木農家の花木を来訪者に配布すること、遊休農地にハナモモやレンギョウなどの景観植物を植栽して花見山周辺の景観を整えることや、「花と農産物のふれあい市」を開催することなどを決定しました。

　合わせて、福島市は、花見山公園前観光案内所の改修、花見山周辺道路の外国語表記の案内板・道標の整備、２６年に引き続き協議会への原風景維持の取り組みへの補助などについての実施計画を示しました。

　協議会員約50人が出席し、菅野廣男会長が「来年はデスティネーション・キャンペーンの本番の年でもあり、さらに多くのお客様においでいただけると思う。花見山周辺の原風景維持の取り組みにもさらに力を入れたい」とあいさつ。議事では、２６年度事業報告・決算と２７年度事業計画・予算、出店部会の廃止などが承認されました。

　※　２７年春の花見山観光・交通情報は、「交通情報」のページをご覧ください。